小沢元代表の無罪判決を不服として控訴した指定弁護士の会見から4時間後、弘中惇一郎弁護士ら元代表弁護団も司法記者クラブで記者会見。冒頭、「意外な決断でがっかりしている」と切り出し、「検察官ではない指定弁護士の感覚に期待を持っていた。(元代表を)さらに被告の立場に置くのは人権を考えても大変な違和感がある」と不快感を示した。 控訴を受けて小沢元代表との直接のやり取りはなかったが、元代表に近い連絡役の国会議員を通じ、控訴審でも弁護団を任される意向を聞いたという。弘中弁護士は「控訴審でも任務を遂行し、一日でも早く無罪を確定したい」と話した。 指定弁護士が控訴について政治的影響を考慮しなかったと会見で述べた点については、「被告が置かれている立場や社会的影響は十分配慮するのが当たり前」とした上で、「控訴審で新しい事実が出るとは思えない。判決に納得できないというだけならいかがなものか」と語気を強めた。
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