【ニューヨーク=小谷野太郎】9日のニューヨーク外国為替市場は、ギリシャの政局混乱を背景にユーロが売られ、一時、1ユーロ=102円76銭と2月16日以来、約3か月ぶりの円高・ユーロ安水準をつけた。 午前11時30分(日本時間10日午前0時30分)現在、前日比74銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円10〜20銭で取引されている。 ギリシャ総選挙で財政緊縮策に反対する政党が躍進し、連立協議が難航していることが嫌気され、ユーロ売りを加速させた。 ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価(30種)が下落し、下げ幅は一時、183ドルを超え、約1か月ぶりの安値水準をつけた。同時刻現在、前日比75・23ドル安の1万2856・86ドルで取引されている。
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