宮城県南三陸町歌津の伊里前川で19日、シロウオ漁が最盛期を迎えた。 シロウオは体長5センチ前後のハゼ科の魚。河原の石をW字型に積み重ねた「ざわ」と呼ばれる仕掛けに、潮の満ち引きに合わせ上ってくる魚を誘い込む漁法は全国的にも珍しい。 昨年は東日本大震災で中止になり漁は2年ぶり。 農漁業渡辺千之さん(64)は地盤沈下で川の水位が上昇したため、4月下旬、以前より100メートルほど上流にざわを作った。仕掛けたかごを引き上げると、透き通った魚体がキラキラと輝いた。 渡辺さんは「やっと漁ができた。シロウオは一度食べたらやみつきになる。地元の味が戻ってきてうれしいよ」と笑顔を見せた。 20日は地元の伊里前福興商店街で伊里前しろうおまつりが開かれる。
東北楽天は逆転勝ちで3位に再浮上、貯金を2に増やした。0−1の七回、牧田の中前打で1死一塁とし、テレーロが1号2ランを左中間席に運び、ひっくり返した。八回にはフェルナンデスの左犠飛で追加点を挙げた。 先発塩見は低めを突いて七回途中1失点。小山伸、ハウザー、青山の継投で逃げ切った。塩見はリーグトップに並ぶ5勝目、青山は7セーブ目。阪神は3連敗で借金1。 (勝)塩見8試合5勝3敗 (S)青山18試合1勝7S (敗)能見8試合3勝4敗 (本)テレーロ1号(2)(能見)新井良1号(1)(ハウザー) ◎テレーロ「気持ちいい」来日第1号 テレーロの一振りが、試合の流れを大きく変えた。待望の来日第1号は逆転2ラン。1点を追う七回に飛び出した。 「打った球種を忘れるくらい気持ちのいい当たりだった」。そうコメントを残すほど完璧な一発だった。2球目の高めに甘く入ったスライダーを捉えると、ライナ
宮城県女川町の女川二小で19日、東日本大震災で校舎が被災するなどして同校に間借りしている女川一小、女川四小と3校合同の運動会が開かれた。子どもたちが元気に駆け回る姿を見ようと大勢の保護者らも訪れ、校庭に歓声や声援が響いた。 3校の児童計324人が学校の区別なく紅白に分かれ、玉入れや徒競走などに挑戦した。4〜6年生の綱引きでは、学校ごとに体操着の色は違っても心と力を一つにして懸命に綱を引っ張り、勝ったチームは手を取り合って喜んでいた。 離島の出島にあった四小からは現在、5人が二小に通う。4年の須田寿海(としみ)君(9)は「綱引きではみんなで力を合わせて綱を引いた。二小に来たばかりの時は緊張したけれど、今は友達がたくさんいます」と笑顔を見せた。
サッカーJ1第12節第1日の19日、首位の仙台は仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で名古屋と対戦、4−0で快勝して4試合ぶりの勝ち点3を挙げた。通算成績は8勝3分け1敗で勝ち点27とした。2位広島との勝ち点差は5。 仙台は前半38分、MF梁勇基がゴール前のこぼれ球に素早く反応して先制点を奪った。前半終了間際に、相手のオウンゴールで追加点。後半は名古屋の反撃を抑え、逆にFWウイルソン、DF菅井直樹がそれぞれ1点を追加して勝利した。 仙台は第13節最終日の26日、川崎市の等々力陸上競技場で川崎と対戦する。 仙台 4 2−0 0 名古屋 2−0 仙台は鮮やかなゴールラッシュで圧勝した。4試合ぶりの勝ち点3で、首位を守った。 前半38分、相手GKがはじいたボールを奪った梁勇基が左足でたたき込み先制。ロスタイムにはオウンゴールで追加点を挙げた。後半もしたたかに攻撃。42分にウイルソンの
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