【第1部】円高・ユーロ安や米国の株安を受けて輸出関連株を中心に幅広い業種が売られる展開となり、日経平均株価は前日比63円61銭安の8479円12銭、東証株価指数(TOPIX)も同6.81ポイント安の712.68と、ともに3日続落した。出来高は7億5925万株。 ▽業績期待も後退 日経平均は寄り付きから8500円を割り込んで軟調に推移した。スペインの銀行の経営難や流動的なギリシャ政局など欧州危機拡大の懸念から為替相場ではユーロが急落。東京市場でも1ユーロ=96円台まで円高が進んだ。輸出企業の想定レートを上回る円高水準に「各企業への業績期待感がやや後退している」(大手証券)とされ、相場の重荷となった。 また、5月31日の米国の経済指標が事前予想を下回るなど世界的に景気の先行き不透明感も増している。新規の買いが入らない状態で、前日のダウ工業株30種平均が小幅続落。東京市場もこの流れを引き継
1日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前日比63円61銭安の8479円12銭で終了した。 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、同6.81ポイント安の712.68で終了した。(了)
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