今年4月、海外フリーエージェント(FA)権を取得した阪神・藤川球児投手(31)。オフの動向が注目されるが、気になるのは米大リーグで活躍できる可能性だ。 四球1つこそ出したが、11日のソフトバンク戦(甲子園)も最後をピシャリ。そんな藤川に熱い視線を送っていたのが、レンジャーズのスカウト陣だ。8日のオリックス戦から4試合続けて視察している、プロスカウト部長のジョシュ・ボイド氏は、藤川の球の“キレ”に注目している。 現在、球速は150〜152キロ(約94〜95マイル)。速さだけなら、メジャーにはそれ以上の投手はゴロゴロいるが「上原(浩治)のように、142〜144キロ(89〜90マイル)でもキレと精度の高いフォークがあれば活躍できる。直球にキレがあるヤバイ。チョウヤバイ」と、怪しげな日本語も交えて評価した。 ただ、気になる部分もある。投球フォームだ。藤川が頭角を現した2005年当時は、足を上
サッカー欧州選手権(ユーロ2012)は11日、ウクライナで1次リーグD組2試合が行われ、フランス対イングランドの強豪対決は1−1で引き分けた。イングランドは前半30分に主将ジェラードの右FKからDFレスコットが頭で決めて先制。フランスは同39分にMFリベリのパスをMFナスリが豪快に決めて追い付いた。 フランスはここまで21試合無敗で臨んだ本大会初戦。堅守のイングランドがわずか3本のシュートで終わったのに対し、19本のシュートを放つ猛攻を見せた。 しかし、ブラン監督は「イングランド相手に十分苦しめたと思う」と不満はなかったが、勝ち越せなかったことには落胆も。「確かに逆転のチャンスも何度もあったが、引き分けという結果は悪くない」と複雑な表情だった。 逆に収穫を見いだしたのは、カペロ監督の辞任後、5月に就任したばかりのイングランド・ホジソン監督の方。2試合出場停止のエース、ルーニーの代役と
巨人がセ・リーグ初の交流戦Vに、また一歩近づいた。ペナントレースでも首位・中日を1ゲーム差でぴたりと追走。開幕当初の逆噴射からV字回復を果たした原辰徳監督(53)だが、来春開催の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、2大会連続の指揮を執る態勢も着々と整ってきた。 「今シーズンの中では、ベストゲームではないですかね」 11日のロッテ戦(東京ドーム)後、原監督は会心の勝利を総括した。 交流戦2位との直接対決2連戦。前日に敗れて1ゲーム差に迫られ、この日も全幅の信頼を置く先発の杉内俊哉投手(31)が打ち込まれるまさかの展開だった。 杉内はこれまで先発10試合で8勝1敗。全試合でクオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以下)を達成してきた。ところが2回にソロ本塁打で先制を許すと、3回にも3安打と1四球で3点を許し、今季最短の3回KO。交流戦Vに暗雲がたれこめた。 そ
テレビの大幅な値崩れなどでデジタル家電の低迷が続く中、ドライヤーやヘッドマッサージ機など、理美容家電の好調ぶりに注目が集まっている。女性が中心購買層の理美容家電は、価格より機能が購入の決め手になりやすい。値崩れしにくく、収益性が高いため、家電各社は「やはり財布を握る女性は強い」と熱視線を向けている。 シャープは平成23年末、15年ぶりにドライヤーを発売し、理美容家電に再参入した。高濃度のイオンを発生できる「プラズマクラスター」機能を搭載したドライヤー2機種は、市場想定価格が1万7800円以上とドライヤーとしては高額だ。 しかし、髪がうるおってきれいにまとまることなどから30〜40歳代の女性に好評で、3月時点で出荷台数が10万台を突破し、計画比3割増を記録した。しかも、大手量販店でも発売から3千円程度しか値下がりしていないケースがある。 同社健康美容事業推進センターの六車智子さんは「理
インスリン、投与時期はいつでも可−米糖尿病学会でORIGIN試験結果を公表 医療介護CBニュース 6月12日(火)18時1分配信 カナダ・マクマスター大のハーツェル・ガーシュタイン博士らは11日(現地時間)の米国糖尿病学会で、2型糖尿病の治療でインスリンを早期に用いた場合の有用性などを検討した「ORIGIN」試験の結果を公表した。それによると、インスリンの早期使用で、心疾患などのリスクを低減できるかどうかを見た同試験の主要評価項目は、経口薬を使用した一般的な治療と差はなかった一方、一部の医師の間で懸念されていたがんのリスクの上昇などは見られなかった。 糖尿病治療では、インスリンは経口薬などで血糖値が十分下がらなくなった場合に投与されるなど、治療の最終手段として使用されることが多いのが現状だ。同日に行われた同試験などに関するメディアセミナー終了後、ガーシュタイン博士はキャリアブレインの取材
ロサンゼルス(CNN) 北米アイスホッケーリーグ(NHL)の王者を決めるスタンリーカップ決勝(7回戦制)は11日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで第6戦が行われ、ロサンゼルス・キングズがニュージャージー・デビルズを6―1で下し、4勝2敗として初の王座についた。 チーム史上初の栄冠に、キングズの選手や観客は歓喜に沸いた。第8シードからの優勝はNHL史上、初の快挙だ。 最優秀選手(MVP)には、キングズのGKジョナサン・クイック選手が選ばれた。「このチームのみんながどれほど懸命にプレーしたか、言葉では言い尽くせない」と、チーム全員での勝利を強調した。 キングズのキャプテン、ダスティン・ブラウン選手は、ファンの前で優勝カップを高々と掲げた後、歓喜の雄叫びを上げるチームの仲間にカップを手渡した。 一方、デビルズ側は沈痛な雰囲気だった。5分間の退場処分を受けたスティーブ・バーニヤー選手
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く