日教組は26日、盛岡市内で開いた中央委員会で、大津市で中学2年の男子生徒がいじめを受け自殺した問題を受け、教職員が子どもたちに関わることを最優先し、子どもたちが互いに支え合う教育を目指す姿勢を示した「子どもたちに寄り添う教育を問い直すアピール」を採択した。 アピールは「残念ながら、先生に相談できない、相談しても何もならないという声がある」と指摘。「本来、学校は子どもが安心できる居場所となっていなければならない」と強調し、教職員の協力や、地域などとの連携を呼び掛けている。
転売目的を隠して携帯電話を契約し、販売店からだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、詐欺の疑いで、住所不定、無職、高橋学被告(34)=恐喝罪で起訴=を逮捕した。同課によると、高橋容疑者は「生活のためにやった。安く手に入れて高く売るために、人気機種を狙っていた」などと容疑を認めているという。 同課によると、高橋容疑者はインターネットの掲示板で、携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)を販売店で購入する“アルバイト”を募集。1日5、6人を使って、昨年2月〜8月、計約5千台を購入、中古販売店に転売して換金し、約1億円の利益を上げていた。 購入時にはキャンペーンなどを利用していたため、代金はほぼ無料だったという。アルバイトには、1台の購入につき1万5千円の報酬を払っていた。 逮捕容疑は、昨年7月、東京都豊島区南池袋の携帯電話販売店で、転売目的を隠して、無職女=詐欺罪で有罪判決確定=
脱法ハーブはハーブに化学薬品を混ぜる単純な製法といい、今も多くの業者が国内で製造・販売を続けている。東京近郊で製造工場を運営する30代男性が取材に応じ、工場の実態を語った。(西尾美穂子) ▼大半は中国産 住宅街にある、やや古びたアパートの一室。ドアを開けると、ハーブの強い匂いが漂う。玄関の右手には湿度計の付いたプラスチック製の箱が20個以上置いてあり、細かくされた枯れた植物のようなものがびっしりと入っている。「商品としてパックに小分けされる前の脱法ハーブ」。男性が説明した。 2Kの部屋に従業員数人が出入りしているという。脱法ハーブの製造量は月平均で約30キロ。出荷量は年々増えている。押し入れや戸棚にはカモミール、ローズマリー、ジャスミン…。男性は「世界各国で売られているものをインターネットで輸入している」という。 台所の冷凍庫と冷蔵庫を開けると、粉状で真空パックに小分けにされた化学
上野動物園(東京都台東区)は25日、赤ちゃんを産んだジャイアントパンダのシンシンを26日ぶりに再公開した。パンダ舎の前には開園後すぐに人だかりができ、座ってササを食べ始めると歓声があがった。出産前にも見に来た東京都目黒区の小学3年・佐々木愛里ちゃん(8)は「また見られて良かった。かわいかった」と笑顔を見せた。 6月30日に公開が中止されたシンシンは、7月5日に雄の赤ちゃんを出産。しかし、母乳が気管支に入り、11日に肺炎で死んだ。錦織一臣教育普及課長(44)は「赤ちゃんの死後、数日間は不安そうな鳴き声をしていました。パンダは繁殖期などを除き、ほとんど鳴くことはありません。赤ちゃんが死んだこと以外の要因の可能性もありますが…」と話す。最大130キロあった体重は一時120キロまで落ち込んだが、15日頃から回復。再公開した25日は122キロだった。 赤ちゃんの死後、園の4本の電話は回線がパンク
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