バスケットボール部の主将が体罰で自殺した大阪市立桜宮高校の改革を支援する目的で、「桜宮高校から体罰をなくし、文武に花咲く桜宮高校を再構築する会(通称:桜宮応援団)」が2013年1月27日に結成された。 この問題に対する橋下徹大阪市長の対応に異議を唱えるもので、桜宮高校を当事者の手で改革していこうという目的らしい。 ■「橋下市長の教育現場への介入は違法」 「桜宮応援団」の発起人の1人である伊賀興一弁護士に話を聞いたところ、結成のきっかけは、橋下市長が13年1月17日、「体育系2科の入試を中止しなければ、関連予算を支出しない」と表明したことだった。これは市長による違法な教育現場への介入だとして、弁護士有志で大阪市教育委員会に申し入れを行った。 これに対し市教委は橋下市長の言うことはとりあえず置いて、桜宮高校から体罰をなくし、文武両道の学校に改革していくと答えたため、一緒になって改革に取