【森本未紀】野外のマダニを介して感染するとみられる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について、国立感染症研究所(感染研)が今月中旬にも、すべての都道府県と政令指定都市に検査に使う試薬やマニュアルなどを配布することになった。感染の有無を全国どこでも検査でき、実態把握が進むことになる。 感染研によると、「PCR法」と呼ばれる技術で、患者の血液などにあるウイルスの遺伝子の一部を、試薬で大量にコピーして増やす。そのコピーが、これまでに国内で見つかった遺伝子と同じかどうかで感染が判断できる。
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