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超高濃度、海底下数メートルに=南鳥島沖のレアアース―資源化、より有望に 時事通信 3月21日(木)16時24分配信 東京大と海洋研究開発機構は21日、2012年に南鳥島(東京都小笠原村)周辺の排他的経済水域(EEZ)内の海底で発見されたレアアース(希土類)が、海底面から数メートルの比較的浅い場所に超高濃度で分布していることが分かったと発表した。濃度は中国の陸上鉱床の10〜30倍、推定埋蔵量は日本の消費量の数百年分に達するといい、研究チームの加藤泰浩東大教授は「想像を絶する濃度のものが海底面近くにあるのは日本にとって大きな福音だ」と述べた。 東大と海洋機構は今年1月、南鳥島付近のレアアースの分布を調査。南鳥島の南方約200〜250キロにある水深約5600メートルの海底から採取した泥を分析したところ、1地点では海底下約3メートルで約6600ppm、もう1地点でも同約8メートルで約5000pp
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