12日の東京株式市場で、ファーストリテイリングの株価が大幅に下落した。前日終値の3万8700円に対し、一時3万6000円まで値下がりし7.3%も下落した。売買代金は売りを中心に約700億円まで膨らんだ。 終値は5.8%下落し、2250円安の3万6450円だった。 同社株は日経平均株価への影響力が大きく、この銘柄だけで日経平均株価を100円ほど引き下げる場面もあった。 ファストリ株は6月20日に終値2万9620円と3万円を割ってから急回復に転じた。そのまま上昇が続いていたことから、利益確定売りなどの調整局面に入るのではと予想されていた。前日に2013年8月期の第3四半期業績が発表され、好業績だったが予想の範囲内であり、通期予想も据え置いたことで、売りに出た投資家もいたようだ。
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