【ソウル聯合ニュース】韓国の総合株価指数(KOSPI)オプション市場で誤って売り注文を出し、約460億ウォン(約45億円)の損失を出した中小証券会社のHANMAG投資証券が事実上、破産する見通しとなった。 同社は12日午前9時すぎ、KOSPI12月物のコールオプションとプットオプションで相場よりはるかに低いか、または高い値段で売り注文を出し、約3万6000件の取引が成立した。取引したのは大部分が外国人投資家だった。同社は決済期限の13日午後4時まで韓国取引所に決済代金を支払えなかった。 同社は韓国取引所に救済を申請したが、取引先と合意できず、受け入れられなかった。 kimchiboxs@yna.co.kr