複数の韓国メディアは18日、米国の名門校、ハーバード大学で16日に起きた爆発物騒動が、同校の心理学部に通う韓国人学生によるいたずらによるものだったと報じた。 同大では16日、キャンパス内に爆発物を仕掛けたとの未確認情報が寄せられ、学生や教職員が一時避難した。不審物は見つからなかったが、予定されていた期末試験は中止された。 報道によると、韓国人学生は期末試験が行われる30分前に、「大学寮と講義室など4つの建物に爆発物を設置した」と虚偽の内容を記したメールを警察や教職員に送った。米連邦捜査局(FBI)が匿名で送信されたメールを追跡し、送信者が韓国人学生であることを特定。学生寮にいるところを拘束した。学生は期末試験を受けたくなかったと供述しているという。 ボストン連邦地裁は18日、虚偽の申告をしたとして学生を召喚した。有罪となれば、5年の実刑と3年の保護観察処分、25万ドル(約2570万円