東京都議会で晩婚化対策について質問していた塩村文夏(あやか)都議(35)が「早く結婚した方がいい」とヤジを浴びた問題で、都議会は25日、女性蔑視のヤジについて再発防止を求める「都議会の信頼回復に関する決議案」を可決した。 決議案では「女性議員に対し、人権侵害と言われかねない不規則発言が発せられ、都民の信頼を損ねた」と指摘し、再発防止を求めた。自民、公明など5会派が共同提出した。ヤジを認めて自民会派を離脱した鈴木章浩都議(51)以外のヤジには触れず、発言者の特定も求めなかった。 塩村都議が所属するみんなの党は「早く結婚した方がいい」以外のヤジの発言者も名乗り出るよう求める決議案を提出したが、否決された。共産は鈴木都議の辞職を求める決議案を提出したが、否決された。 塩村都議は20日、「まずは自分が産めよ」「子どもを産めないのか」とのヤジも聞いたとして、発言者の特定を求める要求書を吉野利明
人気オンラインゲームでチートツール(チート)と呼ばれる不正プログラムを使い、強化した改造キャラクターでプレーするなどし、運営会社の業務を妨害したとして、神奈川県警は25日、福島、奈良、徳島県に住む少年3人(17〜18歳)を電子計算機損壊等業務妨害容疑で横浜地検川崎支部に書類送検した。 チートには有料アイテムを無料化したり、武器を極端に強くしたりするなどの効果があった。県警によると、チートを使ったオンラインゲームのプレーヤーに対し、同容疑で刑事責任を問うのは全国で初めてといい、横行する“改造キャラ”のユーザーに広く警鐘を鳴らすことになる。 書類送検されたのは、福島県会津若松市の大学1年生(18)、奈良県五條市の高校3年生(17)、徳島市の専門学校生(17)。
岐阜県美濃加茂市の浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、逮捕された市長の藤井浩人容疑者(29)が、業者側から押しつけられる形で現金を受け取っていた疑いのあることが愛知県警への取材でわかった。 業者側は浄水設備導入を進めてもらう代わりに現金を渡した、と供述しているという。これに対し、藤井容疑者は「現金は一切もらっていない」と否認しており、県警は現金授受の経緯や当時の状況を慎重に調べている。 藤井容疑者は、浄水設備の設置を進める見返りに現金30万円を受け取ったとして、事前収賄などの疑いで逮捕された。一方、贈賄などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市北区の地下水供給設備会社「水源」社長の中林正善容疑者(43)=詐欺罪などで公判中。
ヒトの腕などで青く見えている静脈の色が実際は灰色であることが、立命館大の北岡明佳教授の研究で分かった。肌の色に影響されて目が錯覚を起こしているのが原因で、正確に静脈注射する技術などに応用できるという。 ■立命大教授、肌の色影響 人間の視覚には、同じ灰色でも、周囲を赤で囲むと青く、青で囲むと赤く錯覚する「色の対比」という現象がある。北岡教授は静脈を見る際にも同様の錯覚が強く起きている可能性があると推測した。 腕や脚を撮影し、画像処理ソフトで静脈の画像の色を調べたところ、実際は黄色がかった灰色だった。光の三原色である赤、緑、青の割合でも青がもっとも少なく、目の錯覚で青く見えることが確かめられた。 腕の画像にモノクロ処理を加えると、灰色の静脈だけがくっきりと浮かび上がるため、静脈注射が苦手な看護師の補助などに活用が期待できるという。 北岡教授は「肌は黄色がかったオレンジのため、灰色の静
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