【AFP=時事】ナイジェリアの首都アブジャ(Abuja)の混雑したショッピングセンターで25日、爆弾が爆発し、少なくとも21人が死亡した。警察および政府当局が発表した。イスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」による攻撃が相次ぐなか、市民の間には不安が広がっている。 ボコ・ハラムが4村襲撃か、死者数百人規模の恐れ 国家緊急事態管理局(National Emergency Management Agency、NEMA)によると、同日午後4時(日本時間26日午前0時)ごろ、議会から程近いショッピングセンター「エマブ・プラザ(Emab Plaza)」で爆弾が爆発した。サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)ナイジェリア対アルゼンチン戦のキックオフを1時間前に控えた同施設は試合開始を前に食料品を買い求める客でにぎわっていたという。 警察当局によると、爆発で21人が死