ワールドカップ準決勝でPK戦に及んだオランダとの激闘を制したアルゼンチン。チームを失点の危機から何度も救ったMFハビエル・マスチェラーノが衝撃的な告白をしたことが話題になっている。アルゼンチンのポータルサイト『lanacion.com』や『TN.com』などが伝えた。 マスチェラーノのプレイで最も注目を集めたのは、後半アディショナルタイムに訪れたピンチの場面。オランダ代表FWアルイェン・ロッベンがドリブルでDFマルティン・デミケリスを抜き去ってペナルティエリアに侵入すると、得意の左足でシュートモーションに入った。すると次の瞬間、ロッベンを追いかけたマスチェラーノが右足を伸ばして、ロッベンのシュートをピッチの外へと弾き出した。あのタックルがなければ、もしかしたらオランダが先制していたかもしれないシーンであった。 この試合でアルゼンチンを24年ぶりの決勝進出に導く原動力ともいえる大活躍を見