ブラック企業大賞2014が9月6日に発表された。ヤマダ電機が大賞とWeb投票賞を受賞した。 ヤマダ電機は2007年に社員が過労で自殺し、労災認定されたことなどからノミネートされていた。Web投票と授賞式の会場投票では5256票と、2位の東京都議会(3207票)と大きな差がついていた。 業界賞にはアニメ業界からA-1 Pictures、エステ業界から不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)が選ばれた。不二ビューティは当初ノミネートされていなかったが、8月に労働基準監督署から行政指導を受けたことが明らかになったため追加でノミネートされた。 特別賞は東京都議会、要努力賞はゼンショーホールディングス(すき家)となった。ゼンショーも当初はノミネートされていなかったが、7月末に労働問題についての第三者委員会報告書が公開されたことを受けて追加ノミネートとなった。
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