13日夜から14日にかけ県内は津軽地方を中心に強い雪となった。JR奥羽線は弘前−大館(秋田県)間で除雪が追いつかず14日は始発からほぼ終日、運転を見合わせた。札幌発大阪行きの豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」は13日夜から青森駅などで22時間以上待機。除雪の完了は遅れ、午後11時現在で同区間は全面再開に至っていない。JR秋田支社によると、集中的な降雪で秋田との県境の積雪が短時間で急増。ラッセル車が限られる中、やまない雪はJRの除雪能力を上回り続けた。奥羽線は今月上旬も大雪でダイヤが大幅に混乱している。同支社は「今回の事象を踏まえ、対策を講じていく」とコメントした。 秋田支社によると、青森−大館間は13日夜から除雪を始めた。トワイライトエクスプレスは13日午後10時ごろから青森駅構内で待機。同じころ、青森発弘前行きの普通列車が川部駅手前で雪を抱え込み、客を乗せたまま、夜間に長時間の停