発売からまだ1か月も経っていないが、Windows 8の重要なセキュリティ・アップデートが3つ配信されることになった。Microsoftの次の月例パッチ・リリースで修正が行われる予定で、いずれも標的とされたマシン上で遠隔地からコードが実行される脆弱性を防ぐものだという。 こうした脆弱性が存在するということは、マシンのユーザーがなんらかのプログラムを実行する、もしくはドキュメントを開くといった行為をしなくても、攻撃者がWindows 8を悪用できることを意味する。 新OSはこれまでのバージョンに比べはるかに安全な設計になっているが、昔から使われている既存コードをいまだに含んでおり、これが今回の問題に関係しているのではないかと、Rapid 7のセキュリティ研究者であるマーカス・キャリー(Marcus Carey)氏は指摘した。 11月に配布予定のセキュリティ勧告は6件で、そのうち4件は「