中小企業の新製品などを集めた展示会「中小企業総合展2005 In Tokyo」が、10月12日から東京ビッグサイト(東京・江東区)で開かれている。大企業中心の展示会では見られない斬新な発想が、2ホール分、約600小間を埋めている。14日まで。 世界初、近赤外線でカロリー自動計測 世界初というカロリー自動計算機「カロリーアンサー」を開発したのは、青森県平賀町のジョイ・ワールド・パシフィック。電子レンジのような機器に食品をセットしてスイッチを入れれば、数分でカロリー計算できる。 脂質、糖分、タンパク質など分子の種類によって近赤外線の反射率が異なることを利用した(関連記事参照)。食品に近赤外線を照射し、反射して返ってきた赤外線を分析。食品に含まれる脂質、糖分、タンパク質の量を判定し、カロリーを計算する。 出展機は業務用で1台300万円程度と高価だが、家庭でも利用できる価格の普及機を現在開発中とい
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