[ソウル 13日 ロイター] 韓国中央銀行は13日、政策金利を3.00%に据え置いた。市場では25ベーシスポイント(bp)の引き下げが予想されていた。政府が発表した景気刺激策の影響と欧州の債務危機解決への取り組みの効果を見極める考え。 金仲秀(キム・ジュンス)総裁は、記者会見で「金融政策への反応を極めて柔軟に受け取めている。国内外の経済状況を考慮し、金融政策を適宜に実施していく」と述べた。 ロイターがアナリスト21人を対象に行った調査では、18人が25bpの利下げを予想していた。中銀は7月に2009年2月以来の利下げを実施、8月は据え置きだった。 アナリストの多くは、9月ではなくてもいずれ追加利下げがあり、その後年内は欧州の状況などを見ながら据え置かれると予想している。 韓国政府は先に、52億ドル規模の景気刺激策を発表。だがエコノミストの多くは12月の大統領選挙を前にした「飾り付け」と否定
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