郵便物隠匿:「郵便の信用失墜」、懲役１年６月求刑−−初公判 ／新潟－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

大量の郵便物を配達せずに隠したとして郵便法違反の罪に問われた新潟市西蒲区升潟、郵便事業会社六日町支店の元支店長、樋口謹一被告（５８）＝今年６月に懲戒解雇＝の初公判が１１日、新潟地裁長岡支部（延広丈嗣裁判官）であった。樋口被告は起訴内容を認め、検察側は懲役１年６月を求刑して結審した。判決は２５日に言い渡される。 起訴状によると、樋口被告は昨年１月から今年４月までの３回にわたり、元社員の石川勉被告（３４）＝同法違反の罪で既に起訴＝が隠匿した郵便物計８６３通を、正当な事由がないのに支店長室や自宅に隠したとされる。 検察側は論告で、隠匿を発見した職員に対して口止めしたことを指摘。「軽薄な行動であり、郵便事業の信用を失墜させた。動機、経緯とも酌量の余地はない」と述べた。一方、弁護側は「反省している」などとして情状酌量を求めた。樋口被告は「私の大きな間違いで家族や地域に迷惑をかけた」と陳謝した。【湯浅

[Tombouctou]

支店長までグルになってたってすごいな。/　重要なものについては送り主が自衛するのがベストだな。