開発工数11万人月、投資額2500億円に及ぶ史上最大のプロジェクトが、いよいよ5月から切り替えを迎える。三菱東京UFJ銀行の勘定系システム統合「Day2」だ。開発費が3年前の試算の2.8倍に膨らんだことから、遅れや品質の低下を危惧する声があるが、実態はどうなのか。トラブル対策は十分か。三菱東京UFJ銀が完全公開した内部資料を基に、プロジェクトの内情と成否の行方を緊急検証する。 (大和田 尚孝) 本記事は日経コンピュータ3月15日号からの抜粋です。そのため図や表が一部割愛されていることをあらかじめご了承ください。本「特集2」の全文をお読みいただける【無料】サンプル版を差し上げます。お申込みはこちらでお受けしています。 なお本号のご購入はバックナンバーをご利用ください。 「プロジェクトの最新状況を公表する。順調かどうか、皆様にご判断いただきたい」。三菱東京UFJ銀行の原沢隆三郎 常務取締役事務
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