前々からの野望だったNuGetパッケージを、このたび公開しました! その1で紹介した方法よりもずっと簡単に使い始めることができるはずです。OpenCVの事前インストールも不要です。 まだ作りたてほやほやなので変更されるかもしれませんが、ひとまずの使い方紹介をいたします。Windows / Visual Studio環境のみ念頭に作っています。 NuGetのページは以下です。 https://www.nuget.org/packages/OpenCvSharp-AnyCPU/ OpenCvSharpをつかう 記事一覧 環境の準備 NuGetは、Visual Studio 2012以降なら標準搭載だったかと思います。 Visual Studio 2010では、Professional以上のエディションで対応しています。以下のプラグインを導入します。 http://visualstudiogal
はい、ちょっと***な諸事情で、画像中に全く同じ画像が含まれているかを調べる必要があったのですが、自力ではうまく行かず、 OpenCV使ったら一瞬で出来てしまって不覚にも感動してしまいました。 、という更新。 こんな紛らわしい画像(右側は微妙に口の形が違う)も「違う」と判断してくれてさすがです。 で、何がしたかったのかというと、虹画像の表情を判断したかったわけで、 さらにその表情ごとの画像は一意に決まってるというまあなんともレアケース。 笑ってるときは画像01、泣いてるときは画像02、みたいに。 表情が乏しいとも言います、はい。 むすっとした顔の穹ちゃんはかわいいけどね!! で、これらの画像から、下のおにゃのこの表情が何なのかを調べてみますと、 まあよく分かりませんが「一番左の画像が完全に一致」、と判定してくれるわけです。 OpenCV便利すぎくそわろうた、です。 今回はなんとなくC#でO
【注意】 この記事の内容は古く、最新のOpenCvSharpでは動作しません。記録としてあえて残しますが、ラベリングについては以下の記事を参照してください。 http://schima.hatenablog.com/entry/2014/01/19/120540 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11 ラップしたときに少しだけ書いていますが(http://d.hatena.ne.jp/Schima/20090404)、改めてまとめておきます。 ラベリング処理はOpenCvSharp.Blob名前空間のクラスを用いることで行えます。利用に当たってはOpenCvSharp.Blob.dllへの参照設定が必要です。 OpenCvSharpではラベリングのライブラリとしてcvblobを利用しています(トップページにリンクも貼って頂いたようですね)
今回は画像を読み込んで表示したりします。 class Program { static void Main(string[] args) { IplImage img = Cv.LoadImage("lenna.png"); Cv.NamedWindow("window"); Cv.ShowImage("window", img); Cv.WaitKey(); Cv.DestroyWindow("window"); Cv.ReleaseImage(img); } } このコードの説明をかるくしつつ、最終的にはもう少し短い書き方をご紹介します。 OpenCvSharpをつかう 記事一覧 画像の読み込み Cv.LoadImageを使います。引数には読み込む画像ファイルのパスを指定します。 http://opencv.jp/opencv-1.1.0/document/opencvref_high
前回の記事に続いて、今度は「遠征」に要する時間を探ります。記事書くの疲れるのであっさりと。 schima.hatenablog.com ℹ️注意 本記事の内容は、ゲーム攻略にはほとんど価値がないと思います。純粋な興味と、調査にあたって要した技術的知見のメモが目的です。 本記事にはゲーム中のスクリーンショットが含まれます。以下ガイドラインに沿います。https://www.gamecity.ne.jp/info/videopolicy.html 数学的その他で用語がおかしければすみません。 距離と時間の関係 横軸を遠征先までの距離(m)、縦軸を所要時間(秒)としたときのグラフが以下です。 「信長の野望 出陣」遠征先の距離と所要時間 秒だとわかりにくいですが、以下の傾向が読み取れます。 距離がほぼ0mでも最短2時間は要する およそ11km、45kmで傾向が変わる 11kmまでは急激に時間が増し
※NuGetパッケージを公開しました。この記事より簡単に導入できますので、今後はNuGetをお勧めします。説明は以下から。 http://schima.hatenablog.com/entry/2013/12/15/110513 開発がひとまず一段落し、もう今後大きく仕様が変わることはなさそうなので、これから何回かかけてOpenCvSharpの導入の仕方や、使い方、サンプルなどを紹介していこうと思います。 実のところ、開発しておきながら自分ではあまり使っていないという事情もあるので、使い心地を確かめるという意味もあります。 OpenCvSharpをつかう 記事一覧 OpenCvSharpについて OpenCvSharpは、画像処理などを行うライブラリであるOpenCVを、.NET Frameworkの言語(主にC#を想定)から利用するためのラッパーです。 https://github.co
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