射殺された犬は土佐犬3歳 飼い主から事情聴く2009年1月11日11時43分印刷ソーシャルブックマーク 愛知県稲沢市で10日夜、大型犬が散歩中の男性らを襲って警察官に射殺された事件で、犬は現場から約4.5キロ離れた同県甚目寺町の建築業男性(58)が所有する3歳のオスの土佐犬(体長1.25メートル、体高74センチ)だったことが11日、わかった。 11日朝、男性が「犬がいなくなった」と同県津島市内の交番に申告してきたという。稲沢署によると、男性は土佐犬愛好家の団体に所属。02年から4頭を飼育した経験があり、この土佐犬は5頭目だったという。自宅敷地内の手製のフェンス(縦3.5メートル、横2.8メートル、高さ1.4メートル)内で飼っていたが、フェンスの一部が低くなっており、土佐犬は乗り越えて逃げたのではないかとみて、男性から詳しい飼育状況を聴いている。 アサヒ・コムトップへニューストップへ