クライスラー副CEOは借金まみれ=ローン延滞、税金も滞納−米メディア クライスラー副CEOは借金まみれ=ローン延滞、税金も滞納−米メディア 【ニューヨーク時事】米自動車大手クライスラーグループの副最高経営責任者(CEO)、ジム・プレス氏が、同社の経営難でボーナスが支給されず、ローンの返済に行き詰まり、借入先の信用組合から訴えられていたことが18日、明らかになった。延滞額は約61万ドル(約5500万円)に上り、税金も94万ドル以上(約8600万円)滞納しているという。 米メディアによると、プレス氏は信用組合から約81万ドル(約7400万円)の無担保融資を受けていたが、昨年11月以降返済が滞り、今年6月に訴えられた。同氏は、2007年に1350万ドル(約12億円)のマンションをニューヨーク市マンハッタンに購入、昨年にもミシガン州バーミンガムに一戸建ての豪邸を買うなど浪費癖が目立っていたという