「定年後は引退したい」医師、わずか14.5%、「生涯現役」との声も 2014年12月14日 12:26 高齢化によって、今後は「医師不足」が問題化すると言われる。中でも過疎化の進む地方や、産科、小児科などの医師不足は深刻だ。一方で、定年を迎えた後も、多くの医師が何らかの形で働き続けるつもりであることが、医師専門サイト「メドピア」の調査で分かった。 調査は今年7月、同サイト上で会員医師7万名を対象に実施。3818件の回答が寄せられた。定年後の働き方として最も多かったのは、「病院で非常勤医として勤務する」で、32.3%を占めた。「体力的に元気であるかぎり、ボケ防止のために非常勤医で仕事を続けたいです(60代、小児科)」や、「仕事量を減らしていくと思いますが、ゼロにはしないと思います。生活のことを考えて(30代、呼吸器内科)」など、「元気なうちは自分のペースで仕事をしたい」と考える医師が多いよう