走り出す花びら 甘井最鹿 迷いと緊張を抱えて単身やってきた海の向こう、日本。何もかもが手探りのこの場所で、「新しい私」なんて、本当にみつかるんだろうかーーー?
2023年10月30日〜11月7日にかけてツイート連載(ポスト連載)したマンガのセルフまとめです。 多少詳しい方ならすでにご存知の話だと思いますが、自分の論点を整理する事とあえてマンガで語る事にも意義があると思い、書き起こしました。 なかせよしみ @11月3日の第23回いっせい配信「創作同人2023年11月」にて新刊の電子書籍を配信 @yosimin また少し、自分が物事をどう考えているかをまとめたマンガを作成しました。 今回のテーマは… 「原爆はなぜ日本に落とされたか」 その1 「ただの理由」と「正当な理由」(1/2) まずは、話の前提を少し整理 #漫画が読めるハッシュタグ #戦争 #哲学 pic.twitter.com/PwTZmECn3f 2023-10-30 08:24:38
日本漫画の快進撃 フランスにおける日本の漫画市場はコロナ禍を経て、現在も成長を続けている。日本に次いで世界第2位の規模を誇るフランスのマンガ市場は、この10年間で4倍に膨らんだ。2022年には金額にして 3億8100万ユーロ(約530億円)の規模に達している。 つい先日、フランスではヨーロッパ最大級のアングレーム国際漫画祭が開催され、そこでも日本の漫画が多くの人を惹きつけ、大盛況だったという。 私は日本の漫画の快進撃を2010年代から見つめ続けてきた。フランスにある日本の漫画を翻訳出版する会社に入社したのが2013年だったが、その時に強く感じたことの一つは、フランスでは日本の漫画が、一種の「高尚な文化」として受け止められつつあるとのではということだった。 日本での漫画の位置付けは一般的に、大衆文化、娯楽、エンタメ、という感じではないだろうか。では、フランスではどうだろうか。もちろん、ワンピ
高校バスケットボールを題材にした人気漫画「SLAM DUNK」のアニメーション映画が、日本だけでなく韓国でも大きくヒットしています。 韓国の人たちは、なぜこれほどまでに熱中しているのでしょうか。 (ソウル支局・長砂貴英) どれくらいのヒット? 漫画家の井上雄彦さんが監督・脚本を務めたアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、日本で2022年12月に公開されたのに続き、韓国では2023年1月4日に上映が始まりました。 韓国での観客動員数は1月27日にトップになって以降、19日連続で1位の座につき、累計では400万人を突破しています。 ソウル中心部の映画館 日本映画では、これまで観客動員数1位だった新海誠監督の「君の名は。」を抜いて歴代1位の記録を塗り替えました。現地メディアは「スラムダンク旋風」などと大きく取り上げています。 ※映画の原作漫画は、週刊少年ジャンプで199
最近の北米での日本漫画の売上爆増が凄いという話と、一方でアメコミは「ポリコレ」で滅びつつあるという話は本当か?から考える、日本漫画が今後進むべき方向について。 Photo by Dev on Unsplash 最近ちょっとしたキッカケでアメコミ(ハリウッドのアメコミ・ヒーロー映画でなくDCとかの本当のアメリカン・コミック)にハマってまして、 日本漫画ファンはあまり読んだことないだろうけど、凄いアメコミは超凄いし、一度手を出してみるのオススメですよ! …という話をツイッターでしようとしたら、なんかツイッターでは「アメコミ」は燃えやすい案件らしく、色んなネットバトルが私のSNSアカウントの周りを高速で駆け抜けていったということがありました。 まあ私の書き方も多少冗談で煽ってた部分もあったんですが、ちょっとその経験が色々と、「ネットバトルがなぜショウモナイものになるのか」「どうすればいいのか」に
フランスで「日本式」マンガが売り上げ過半数を占めるように さて、フランスやその隣国のベルギーにおいては、「バンド・デシネ」と呼ばれる独自の漫画文化が存在してきた。バンド・デシネ由来の人気キャラクターとしては、タンタンやスマーフなどが日本でも知られている。 このバンド・デシネに、日本式のマンガ、さらにマーベルなどに代表されるアメリカの「コミックス」を合わせたものが、一般に世界三大漫画文化として並び称されてきた。 しかし近年、日本のマンガの人気は拡大する一方であり、この勢力図に変化が生じている。 約30年前に日本のマンガがフランスに本格上陸して以来、ついに今年はじめて、同国におけるこれら3種の漫画の売り上げ総額の過半数を、(日本式の)マンガが占めるようになったのである。マンガはコミックスやバンド・デシネよりも販売価格が安いため、売り上げ冊数で比べると人気の差はさらに顕著である。 国境を超える『
風刺、4コマ、短編、長編などなど、 様々なスタイルで漫画作品を作り上げる漫画家の人々。 近年はWEB漫画などが増えている事もあり、 日本で活動する漫画家の正確な数は分かりませんが、 ダイヤモンド社「情報メディア白書2010」によると、 2010年に紙媒体で新刊の単行本を発刊した漫画家は、 6000人近くにのぼるそうです(2011年以降の情報はなし)。 その中で、日本では女性の漫画家が多数活躍していますが、 世界的に見ると女性のコミック作家は非常に稀。 今回の翻訳元の投稿者さんは、米国のジャーナリストなどは、 「コミックの世界では女性が十分に活躍出来ていない」と、 男女間で差がある事を指摘するが、なぜそういった人たちは、 女性も第一線にいる日本という例を無視するのかと憤っています。 コメント欄では、投稿の本筋とはずれる部分もあるのですが、 女性でも活躍出来る日本の漫画界の環境について、 様々
日本の漫画は「世界的なポリコレの流れ」に配慮すべきか 小禄卓也氏(以下、小禄):では次いきましょうか。 赤松健氏(以下、赤松):これか! 小禄:「漫画と海外市場」です。 小林琢磨氏(以下、小林):今日の一番の。 赤松:ポリコレね。要するに(笑)。 小林:ポリコレって言って、見てる方のどれくらいの人がわかるのかっていう。 赤松:ポリティカル・コレクトネス。「政治的な正しさを、漫画とか映画とかに導入しなさい」みたいな外圧が来ているわけですよ。日本の漫画の良さって、鬼滅なんかもけっこう残酷な……進撃だって人を食べる……食人……。 小禄:カニバリズム的な。 赤松:ヤバいですよね。 小林:ヤバいです。ヤバいです。 赤松:こういうものが、世界で驚きを持って迎えられたりする。ここまで日本漫画というものが世界を見据える段階になった時に、もっとグローバルスタンダードに合わせなさいよっていう、圧力的なものが現
きたがわ翔 @kitagawa_sho 漫画家。主に漫画、飼い猫のツイート多し。静岡出身。投稿する画像や写真の転載は御遠慮下さい。お仕事に関する依頼や相談事は直接DMにて。 【通販】kitagawasho.booth.pm 【instagram】instagram.com/sho.kitagawa.i… ameblo.jp/sho-kitagawa/ きたがわ翔 @kitagawa_sho 外国の方が日本の漫画絵を見て一番不思議がるのは鼻がない事らしい。今ではもはやただの点、が主流である。私たち漫画家の間で鼻問題は昔から切実だったが他の国では鼻をリアルに描く=可愛くないとは思わないらしい。日本におけるリアル鼻=醜悪の感覚はいつからなのだろうか? 2019-08-30 14:43:04
拒否反応とかはなかったんでしょうか。 そして逆に、直接的には日本が関わってなかった、というのもすごい話ですよね
大英博物館で開催された「マンガ展」。会場には多くのマンガ通が押し寄せていたが、彼らがうなるほどの、素晴らしい展示だったと思う。この展示会を企画したのは、ニコル・クーリジ・ルーマニエールさん。ニコルさんは、セインズベリー日本藝術研究所の所長も務める、日本文化のエキスパートだ。 【マンガ展の現地レポートはこちら】 英国で再確認した「日本のマンガ」の多様性ーー 感動に震えた大英博物館「マンガ展」現地レポ 本記事ではマンガ展の展示を十分に楽しんだうえで、ニコルさんに展示のコンセプトから海外における日本マンガの評価を伺った。話はマンガにおけるジェンダーの話にまで展開。ニコルさんのグローバルな視点だからこそ浮き彫りになるギャップを楽しんでもらいたい。 世界的な認知も高まる日本の「エロ」ーーマンガ展を拝見して、展示作品の多さと幅広さに驚きました。 「展示する作品を選ぶのが、とにかく大変でした。本当ならぜ
日本が世界に誇る文化の一つ、漫画。その元となる原画は、漫画家が直接ペンとインクを使って描いた、世界に1つだけの絵画です。最近では、人気作の原画展が各地で開催されるようになってきました。 しかし、いま、その貴重な原画が日本から失われ始めているといいます。 そもそも原画って、誰がどのように保管しているのでしょうか?出版社?漫画家?それとも? 取材で見えてきたのは、漫画の原画が置かれている、何とも宙ぶらりんな現状でした。 (京都放送局記者 加川直央) 去年、フランスのパリで行われたオークションが、日本でも話題になりました。 漫画家の手塚治虫さんが描いたとされる「鉄腕アトム」の原画を、オークションに電話で参加したヨーロッパ国籍のコレクターが競り落としました。 落札額は、日本円にしておよそ3500万円。 海外で漫画の原画が高値で取り引きされていることが浮き彫りになったのです。 片や日本の漫画業界では
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