これは何 以下記事のアンサーブログです。 qiita.com 以下のことはコメントに書いたんですが、書ききれなかった部分もあったり整理したほうがいいなと思い記事に起こしています。 現代のアプリケーションではC10K問題よりも先にDBやアプリケーションのボトルネックが先に来るため、C10K問題に遭遇するよりも先にやることがある ミドルウェアとしての成り立ちから設定ファイルの書き方に至るまで、それぞれのソフトウェアで思想が根本的に異なるので、単なるパフォーマンス比較をしてもあまり意味がない NginxとApacheの違いをC10K問題を中心に語るのは時代が違う この記事に限らず、多くの「Nginx vs Apache」系記事では「ApacheはC10K問題を抱えている」という論理をベースにそれぞれの違いを表現しています。 が、これは2022年においては(実際にはもっと前からですが)既に事実では
SREチーム(新卒)の市川恭佑です。 カヤックのサービスでは、信頼性の担保を目的として、ステージング環境を作成する方針を取っています。 ステージング環境では、検証の精度を高めるために、量・質ともに本番環境に類似したデータベースが求められる局面が頻出します。 そこで今回は、Tonamel という自社サービスにおける、検証用データベースの立ち上げを自動化する取り組みについて紹介します。 サービスの置かれていた状況と解決方針 Tonamel の実行基盤は Amazon Web Services (AWS) 上にあり、本番環境とステージング環境は別のアカウントとして、同一の AWS Organizations 組織内に構築されています。 もともと、ステージング環境では、本番環境のデータは利用せず、手作業でダミーデータを作成していました。 それゆえに、データベースに格納されているデータ量は本番環境と
Go言語のnet/httpパッケージは Transport,Client,Request,Response に分けて考えたほうがいいので、 それらの役割を確認しながら使い方を説明してます。 GitHubを探せば gorequest、resty、sling などHTTPクライアント系パッケージがあるので、 コードを読んで参考にしながら、一度自分でパッケージを作ってみるとより理解が深まるのでおすすめです。 目次 基本的な使い方 Transport - トランスポート TLSを有効にする Proxy - プロキシ Sock5 Proxy - ソックス 5 プロキシ RoundTripper - ラウンドトリッパー Client - クライント Timeout - タイムアウト Redirect - リダイレクト CookieJar - クッキージャー Request - リクエスト Header
はてなブログにHTTPリクエストでログイン(OAuth認証やBasic認証ではなくクッキーを使ったやつ) はてなのログインページ https://www.hatena.ne.jp/login のフォームの部分 <form action="/login" method="post"> <div> <div class="input-item"> <div class="input-item-inner"> <input autofocus="autofocus" placeholder="はてなID または メールアドレス" name="name" class="text" id="login-name" pattern=".{3,}" required="required" type="text" value=""> </div> </div> <div class="input-item
Golang でどこかのウェブサイトにログインして何かしたいとき、同一プロセスでなら標準の cookiejar を使えばログイン状態を保持できますが、一度終了したら再度ログインしなければいけません。直接ローカルに保存する方法はないので JSON をうんたらかんたらする必要があるのですが、その辺を上手いことやってくれる juju/persistent-cookiejar というライブラリがあったので使ってみました。 最後のコミットが2017年なのはちょっと気になるところですが……。 使い方 基本的には net/http/cookiejar と同じように使えて Save で保存できます。 jar, _ := cookiejar.New(nil) http.DefaultClient.Jar = jar // 処理 jar.Save() cookie のパスは New に渡すオプションで指定でき
PythonライブラリのBeautifulSoup4とrequestsを使い、ログイン先のHTMLソースを取得します。 環境 Pythonの実行環境が無い方は、「Colaboratory」での実行をおすすめします。 必要な情報 ログイン後のhtmlを取得する場合、 URLを叩く際に、Webサーバへ以下の情報を送る必要があります。 ・クッキー情報 ・POSTパラメータ(ログインID、パスワード、トークンなど) 渡す必要のあるPOSTパラメータは、ログイン画面のソースを見ることで判断できます。 <form method=”POST”>の中の、「name」属性があるタグの「value」属性の情報が必要となります。 <form method="POST" action="/login"> <input type="hidden" name="_token" value="06OM24DHZ0
こんにちは、ソフトウェアエンジニアが家を建てる話が大好き人間です。 これまでは他人事として記事を楽しんできたわけですが、とうとう自分も家を建てることになりましたので、同志のために記録を残します。 ちなみに、ちょうど同じ時期に家を検討することとなったKuniwak氏と協力しながら進めています。彼の記事も併せてどうぞ。 目次とにもかくにもライフプランライフプランシミュレーターを内製する重要な指標はグラフで可視化家計簿と連携して高速にPDCAを回す住宅ローンについて学ぶ新築 /中古?マンション/戸建て?建売/注文住宅?家づくりの大まかな流れを把握する書籍で流れを掴むScrapboxで情報整理家のコンセプトを定めるハウスメーカーを選定する有名なメーカー、隠れたメーカー実体験は説得力がある土地を探す土地の災害耐性土地の将来性土地は自力で探し出すBlenderで日照シミュレーションよい土地を見つけたら
はじめに ソフトウェアエンジニアでテストマンを生業とする Kuniwak です。今回は家を買うためにやったことを紹介します。 というのも、家を買うためにやったことを知人に話してみたら面白がられたため、誰かの役に立つかもしれないと思ったからです。 なおこの記事はソフトウェアに関する技術の記事ではありません(随所に検証の基本的な考え方などが散りばめられていますが…)。また、この記事で紹介する意見・手法は多分に cocopon 氏の影響を受けています。cocopon 氏の家購入エントリもこの記事と同時に公開されているはずです。 また、この記事はとても長いので先にポイントを説明しておきます。この記事ではライフプランシミュレーションに始まり次のような3Dモデルを作って日照や照明の検証をしていきます。また、3Dモデルを作るだけでは漏れが出るのでさまざまな検証を組み合わせています: 検証のために作った3
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