クイーンのグレイテストヒッツコレクションから、「ファット・ボトムド・ガールズ」が削除された。ブライアン・メイが書いた1978年リリースの同曲は、肉感的な女性を若い男性が称賛する内容の歌だが、昨今のキャンセルカルチャーの“犠牲”となった。 「お尻の大きな女の子。君たちが世界を動かす」といった歌詞で知られる同曲は、1981年リリースのベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」に「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィー・ウィル・ロック・ユー」といった同バンドの代表曲と並び、収録されていた。しかし今回ユニバーサル・レコードが、子供用オーディオプラットフォーム・Yotoに同アルバムを入れるにあたって、同曲を含めない決断を下したという。 ある関係者はメール・オン・サンデー紙にこう話す。 「音楽業界の中では、ああいった悪気のない楽しい曲が今の社会にそぐわない理由を誰も理解できないでいます」 「目覚めておかしくなったので
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