デジタル庁がアニメ「SPY×FAMILY」と連携して展開している、マイナンバーカードの普及キャンペーンが話題だ。同庁の特設サイトや動画にはアニメのキャラクターが登場。カード取得のメリットを発信している。一方、SNSでは「スパイのキャラに個人情報を握らせるとは何事だ」というツッコミも。実は、SPY×FAMILY起用の背景には、ちょっとした事情があるようだ。 SPY×FAMILYは、遠藤達哉さんのまんがを原作とするスパイコメディー。2019年3月から「少年ジャンプ+」(配信アプリ)で隔週連載し、閲覧数は22年3月時点で2億8000万PVを超えた。コミックスは10巻まで刊行し、累計発行部数は1250万部を超えている。 メインキャラクターはスパイの「ロイド・フォージャー」、殺し屋の「ヨル・フォージャー」、心を読める超能力者「アーニャ・フォージャー」。彼らがそれぞれの事情から偽装家族になるストーリー
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