2年連続でグローバル首位 劉社長は「23年はグローバルで302万台の新エネルギー車を販売し、22年に続いて1位だった。累計販売台数は650万台になり、今後も新エネルギー車を世界市場に提供し続ける」と話した。これまでの結果を評価し、今後についても強気の販売姿勢を示している。 BYDは23年1月に日本に進出。ディーラー網を拡充するなどして販売を伸ばしてきた。15年から販売してきた電気バスについては約200台を販売。国内EVバスでは70%以上のシェアを持っている。世界市場でも23年第4四半期は、EVの販売台数でテスラを上回るなど、いま最も伸びているEVメーカーだ。 日本市場には「毎年、新しい車種を出すことを約束する」と話す。BYDの車のラインアップがそろってきたことで、日本のあらゆる消費者に選択肢を広げ、認知を高めたい考えを明らかにした。 「300万円のEV」販売目標は大幅な未達 今後の戦略は?
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