貧乏な若者は貧乏な高齢者になっていくわけで、別に双方の利害は対立していない。利害が対立しているのは社会的階層であり年齢ではない。 だから富裕なミドルやシニア層は平気で同世代の貧しい人達を切り捨てる発言を口にするし、支持もする。 若者VS高齢者を煽るのは20代の時から億単位の収入を得ているひろゆきとか、お嬢様のたかまつななとか大抵は富裕層であるのを見てていても、富裕層とその他の層の利害対立による「社会的階層の格差と分配」の話を高齢者VS若者の問題に話を逸らしたいんだろうなというのがよくわかる。 数の上では富裕層よりもそうでない人達の方が多いのだから、個々人が階級的自覚さえすれば、大衆にとってより良い社会になっていくのだが、富裕層の煽動に踊らされて弱者同士で潰し合いをさせられることが多いのが本当に残念。