ネットサービスやアプリにユーザーアカウントを新規作成したときに、セキュリティ対策として「認証アプリ」による2段階認証を勧められたことがあるのではないだろうか。 単にパスワードだけで認証するより、もう1つの認証手段を重ねることで、より安全になりそうなのは理解できる。しかし、「認証アプリ」と聞いて、アプリのセットアップが面倒に感じられるのではないだろうか。 そこで本Tech TIPSでは、Google製の「Google Authenticator」という無償の認証アプリで2段階認証を実現するための使い方を紹介する(以前は「Google認証システム」と呼ばれていた)。これは古くからある「ワンタイムパスワード(有効期限が数十秒と短い使い捨てパスワード)」を生成するための定番アプリの1つで、使い方もそれほど難しくない。Googleのサービス以外の2段階認証でも利用可能だ。 対象はAndroidスマー
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