ウクライナ内務省が24日(現地時間)夜明けにキエフ地域の国境施設がロシア軍空襲によって破壊されたと発表した。[写真 ウクライナ内務省フェイスブック] ロシアがウクライナに大量破壊兵器として知られる「真空爆弾」(熱圧力弾、thermobaric)を使用したという主張がウクライナ側から出てきた。 28日(現地時間)のロイター通信によると、マルカロワ駐米ウクライナ大使はこの日、米国議会への報告を終えた後、「ロシア軍が今日、真空爆弾を使用したが、これは実際、ジュネーブ条約で禁止されている」と述べた。マルカロワ大使は「ロシアはウクライナに大きな打撃を与えようとしている」と主張した。 CNNによると、ロシア南部のウクライナ国境地帯ベルゴロド南側で熱圧力弾多連装ロケット発射台が多数発見された。CNNは熱圧力弾頭の装着が可能なTOS-1またはTOS-1A多連装ロケット発射台が目撃されたと伝えた。ただ現在の