Windows OSで利用している電子証明書(以下、単に「証明書」)をUNIX/Linux環境に移したい。でも、両者の証明書の取り扱い方が違い過ぎてやり方が分からない……。そんな状況に遭遇したことはないだろうか。 本Tech TIPSでは、Windows OSで利用している証明書を、UNIX/Linuxの世界でよく使われている「PEM(Privacy Enhanced Mail)」形式に変換することで、より簡単に移行できるようにする方法と注意点を説明する。これにより、例えばWindows OSのIISで使っていたサーバ証明書を、クラウドやレンタルサーバ上のApache HTTP Serverに移す、といったことが可能になる。 変換作業はWindows OS上で行う。Windows OS標準ツールの他、オープンソースのSSL/TLSツールキット「OpenSSL」も利用する。Tech TIPS
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