(CNN) ロシアの傭兵(ようへい)会社「ワグネル」所属の戦闘員らが、ウクライナ東部ドネツク州の町ソレダルの西に位置する主要鉄道駅を掌握したとみられる。ワグネルがSNS「テレグラム」に開設するチャネルに16日投稿された動画から明らかになった。 ロシアは先週、ソレダルの大部分を支配下に置いたとみられていた。 CNNは今回の主張が事実かどうか確認できていない。ウクライナ、ロシアの当局はこの件についてコメントしていない。 鉄道駅はソレダルの北西3キロほど、バフムートの北約14キロの地点に位置する。南北に走る主要路線のうちの1駅だ。 動画の中ではロシア人戦闘員7人が、ワグネルの旗を駅の前で掲げている。1人が駅の制圧を宣言すると、戦闘員らは空中に向けて武器を発射。カメラは移動し、線路も映している。 ウクライナ軍による16日午前の定時報告では、駅への攻撃を「過去24時間」撃退したと発表していた。
![ロシアの傭兵集団、ソレダル西部の鉄道駅を制圧と主張 SNSに動画公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/455a32e537d969504f8a38ec86aff72e068b07d9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fmedia%2Fcnn%2Fimages%2Fcommon%2Fogp%2Fogp.png)