大人にとっては計画の相談相手やプログラミング、単純作業の補助など、AIの活用が始まっている。現在AIにNOを突き付けているのはコンテンツ業界で、それはそうだろうと思う。 一方子供の教育にAIが活用できるのではないかとして、さまざまなところで検討や勉強会が行なわれているところだが、一方で懸念や慎重論を示す人も少なくない。とはいえ、子供たちが今後出て行く社会は確実に「AIありき」になっているわけで、学校にいる間にAIを学んでおくべきというのは、悪い考えではない。 こうした中、文部科学省が学校教育におけるAIの利用に関して、ガイドラインを発表した。6月末ごろには新聞報道で、夏休み前には出るのではないかと予想されていたが、7月4日という、割と早い段階で出てきたことになる。 6月末に新聞報道があった段階では、夏休み中の利用についてフォーカスされていたため、おそらく当面利用を禁止する方向で出されるので
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