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不安、うつ、DV、摂食障害――。人にはなかなか相談できない問題も、メンタルヘルスアプリなら心の健康を支える助けになってくれそうに思えるかもしれない。しかしそうしたアプリについて独自の調査を行ったMozillaは、32個のアプリのうち28個に「プライバシー保護に問題あり」と判定した。 Mozillaは2017年から消費者向けアプリやつながるデバイスを対象に、安心して使用できるかどうかを調べた結果を公表している。調査では個々のアプリの仕様や脆弱性対応、暗号化対応、プライバシーポリシーの内容などを詳しく検証し、独自に定めた最低基準を満たしているかどうかを判定。 ユーザー情報の管理に問題ありとみなした製品には「Privacy Not Included」(プライバシーは含まれず)の警告を表示し、「Creepy」(薄気味悪さ)の度合いをランク付けしている。 今回の調査対象としたメンタルヘルスアプリにつ
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