イスラエルによる攻撃を受けた現場の家屋から家財道具を運び出す住民=9日、ラファ/Ibraheem Abu Mustafa/Reuters (CNN) パレスチナ自治区ガザ南部のラファに対する地上作戦を計画しているイスラエルに対し、カタールやサウジアラビア、英国などが相次いで懸念を表明している。 カタール外務省は11日、イスラエルのラファに対する地上作戦計画を「最も強い言葉で」非難。包囲されたガザ地区で避難している数十万人にとって最後の逃げ場となっているラファが「人道的大惨事」に陥るとの危機感を示した。 その上で国連安全保障理事会に対し、「イスラエルの占領軍がラファを侵略してジェノサイド(集団殺害)を犯す事態を阻止し、国際法と国際人道法に基づき民間人を守るため」、緊急に行動するよう促した。 英国のデービッド・キャメロン外相は10日、イスラエル軍のラファ攻撃に「深い憂慮」を示し、「ガザの人口の
![迫るイスラエルのラファ攻撃 カタールやサウジ、英国が強い懸念](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e593c9ff6a2f49f5f7bfc87327b7079ffe37154/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2024%2F02%2F12%2Ffb4ccf70292dfb7925d24a5bb627cdb9%2Ft%2F1100%2F733%2Fd%2F8c426acc-619c-4e18-a970-16f91401d55e.jpg)