10月29日午後10時頃、ハロウィンで賑わっていた韓国ソウルの主要繁華街の一つ「梨泰院(イテウォン)」で「群衆雪崩」事故が発生。 日本人も10代と20代の女性2人が亡くなったと報じられています。 現場はイテウォン駅前「ハミルトンホテル」の側壁に面した幅4メートル、長さ50メートルほどの緩やかな坂道。この「坂」や「谷」は今回のキーワードですので、最初に指摘しておきます。 日本でも「道玄坂」とか「スペイン坂」あるいは「渋谷」といった地名の人が集まる繁華街の地名が思い浮かびます。 現在までに確認されている死者数は153人と大惨事となりました。 報道によれば、事故のきっかけは「繁華街の飲食店に芸能人、著名人だかがいる」という情報で、スマートフォンを手にした大群衆が、元来その人数を収容できるわけのない面積に殺到、その過程で将棋倒しが起こり、150人以上の犠牲者が出てしまった様子です。 犠牲者の大半は
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