ツイッターのロゴと、イーロン・マスク氏を映した携帯電話(2022年10月4日撮影、資料写真)。(c)OLIVIER DOULIERY / AFP 【12月3日 AFP】米ツイッター(Twitter)を所有するイーロン・マスク(Elon Musk)氏が、反ユダヤ主義的な投稿を理由に米ラッパーのカニエ・ウェスト(Kanye West)さんのアカウントを凍結したことを受け、同氏が掲げる「言論の自由絶対主義」の限界が露呈したとの批判が上がっている。 マスク氏は言論の自由を守るとの名目で、ツイッターのコンテンツモデレーション(投稿監視)チームを解体。さらに、昨年1月の連邦議会襲撃事件をあおったとしてツイッターから追放されていたドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領をはじめ、物議を醸す人物のアカウントを次々と復活させた。 しかし、凍結されたアカウントの「大規模恩赦」など、マスク氏が唱え
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