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2011年2月3日のブックマーク (2件)

  • システムインテグレーター - Wikipedia

    欧米の軍事産業において、システムインテグレーターを名乗る企業がある。代表的なシステムインテグレーターに、ボーイング、ロッキード・マーティン、ジェネラル・ダイナミクス、BAEシステムズ、EADS、タレス・グループ等がある[1]。 兵器を製造する軍需産業の分野では、古くは帆船に蒸気機関を搭載し、トラクターに砲や機関銃を備えた砲塔を搭載するシステムインテグレーターの黎明期を経て、第二次世界大戦以後の冷戦期に、大陸間弾道弾や軍事衛星、レーダー誘導ミサイル等の高度な制御が求められる兵器の登場によって、格的なサブシステムの統合能力が求められるようになった。 情報システムにおける元々のシステム・インテグレーターは、複数のベンダーから汎用のパッケージソフトウェアやハードウェアなどの完成品を購入して、1つのシステムとして矛盾なく、効果が出るように組み立て、統合する事業に特化した企業のことを言う[2][3]

  • ITゼネコン - Wikipedia

    ITゼネコンとは、建設業界のゼネコンと同じように、情報処理産業において官公需を寡占する大手のシステムインテグレーター(SIer)のこと。またはそれらが形成する多重の下請け構造のことである[1]。 概説[編集] ゼネコンとは、元請負者として工事を一式で発注者から直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者を指す。現在の日では、建設業界と同様に、IT業界においても元請け、下請け、孫受けの多重構造が形成されている[1]。 NTT系列や国内大手ITベンダー(日立、NEC富士通)の三社、外資系ITベンダー(IBM、HP、Oracleなど)系列のSIerが大手の顧客を囲い込み、インフラ構築からコンピュータ機器の設置、納入後の運用メンテナンスに至るまでを一括受注して利益を得ており、実際のプログラミングやテスト作業を中小のSIerに丸投げしている状態となっている[2]。このようなIT業界の構造を揶揄