思春期になると、障害児にだって性の目覚めは必ずやってきます。 そんなとき、子ども自身が、性的な関係や他者との適切な関わり方を理解していかないと、思わぬトラブルにつながるおそれもあります。 知的な遅れがさほどない発達障害の子どもでも、人との関係性を理解するのが難しい場合、相手の気持ちにはお構いなしに自分の気持ちだけを押し付けてしまうことがあります。 また、知的な遅れもある場合は、こんな問題行動をしてしまうことがあります。 ・人前で性器いじりをする ・人前で自慰行為をする ・気に入った女の子を見ると、人前だろうが相手が嫌がっていようがお構いなしに抱きついてしまう。 息子も、大好きな女の先生に何のためらいもなく抱きつくことがありました。幼児ならば許されていたことも、身体が大きくなれば傍から見ると異常な光景です。 担任の先生から、「○○先生(息子が好きな若い女の先生)に抱きつくのは犯罪です。警察に