AE86スプリンタートレノ。かつての日本車には、一定以上の速度を超過したときに「キンコン」という音が鳴る速度超過警告ブザー(速度警告音)が装着されていた ようやくというべきか、2020年12月22日に新東名高速道路の御殿場JCT~浜松いなさJCT間145kmが完全6車線化されるとともに、一部区間で限定的に運用されていた普通車の最高速度が正式に100km/hから120km/hに引き上げられた。 最高速度の100km/hと聞いて思い出すのは、最高速度を超過した場合に耳にした「キンコン」とも「チャイム」と呼ばれていた金属音だ。 この警告音の発生装置は1974(昭和49)年から車両の保安基準として義務付けられたもので、日本で生産され国内で使用する車両について、普通乗用車で車速が100km/h(実速度では約105km/h)、軽自動車で80km/h(同:約85km/h)で設定され、速度超過をドライバー
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