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ブックマーク / tanakaryusaku.jp (5)

  • 「20mSv」撤回求める福島の父母を雨中コンクリートに座らせた文科省

    福島の父母らの鬼気迫る追及にうなだれるばかりの渡辺原子力安全監=中央奥・水色のジャンパー。 (23日午後、文科省中庭。 写真:筆者撮影) 「放射能から子供を守れ」、父母らの不安と怒りは募る一方だ。児童の被曝許容量を20mSvとした通達の撤回を求めて福島県の父母らが23日、文科省と交渉した。関東一円から駆け付けた親たちは文科省を包囲し、交渉を後押しした。 福島からバス2台を連ねて上京した父母たちが通されたのは文科省の中庭だった。「会議室はどこも塞がっている」というのが文科省の口実だ。高木文科相は会議、政務三役は不在を理由に交渉出席を拒否した。 前回、参院会館で行われた同省との交渉からちょうど3週間が経つ。前回の交渉で明らかになったのは、「20mSv」とした理由を文科省が説明できない、ということだった。 説明がつかないのも当然だ。ICRP(国際放射線防護委員会)の2007年勧告では公衆の被曝

    「20mSv」撤回求める福島の父母を雨中コンクリートに座らせた文科省
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    nilab 2014/09/23
    田中龍作ジャーナル | 「20mSv」撤回求める福島の父母を雨中コンクリートに座らせた文科省 : 「日本政府がICRPの07年勧告をまだ受け入れていないため“違法扱い”されていないだけ」 20mSv/年
  • 「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議

    自民党職員の胸ぐらをつかみ、渡邊氏の公認に抗議する父親の森豪さん。=28日午後3時頃、自民党部正門前 写真:山田旬= 社員に月141時間もの残業を強いるなどして過労死に追い込んだ居酒屋チェーン店「和民」。創業者で苛酷労働を賛美していた渡邊美樹元会長(53歳)が、参院選全国比例区に自民党公認候補として立候補する。 過労の末に自殺した元和民社員、森美菜さん(当時26歳)の両親がきょう、渡邊氏の立候補取り消しを求めて自民党部を訪れた。 両親は選挙対策の政治家との面談を求めていたのにもかかわらず、自民党は職員を出して対応した。それも門の外側で、だ。 あまりにも不誠実な対応に父親の豪さん(65歳)は職員の胸ぐらをつかんで詰め寄った。「どうしてワタミを候補者にするんだ? 私たちは5年間、毎日毎日苦しんできたんだ…」。 母親の祐子さん(59歳)は、美菜さんの遺影を抱いて夫に寄り添った。「私たちは政治

    「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議
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    nilab 2013/06/28
    田中龍作ジャーナル | 「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議
  • 「経験した私らが言わにゃいかん」 反戦・反原発を訴え続けるお婆ちゃん

    「♪いのちを奪う原発いらない、ただちに廃炉、いますぐはいろ〜♪」。桜がほころび始めた霞ヶ関は経産省前の交差点で、益永スミコさん(88歳)は道行く人に訴えていた。首から下げたプラカードを自作の歌にのせて左右に揺らしながら「原発廃止」を呼びかける姿は、米寿とは思えないほどエネルギッシュだ。 スミコさんは、小さな体に似つかわぬ体力と精神力で、ベトナム戦争以来寒い日も暑い日も街頭に立ち、反戦を訴え続けてきた。「3・11」以後は、反原発も大事なテーマになった。 官庁街を行き交う役人やビジネスマンが、スミコさんを気に止めずに通り過ぎて行く。 「あまり、反応がないですね?」 「いいえ、沢山の人は目で合図をしてくれるんよ。特に車に一人で乗っておる人は、目や手でよく反応してくれる」。人生の酸いも甘いもかみ分けた彼女は、やはり目のつけどころが違う。 「でも、大人数でいるときは、周りに遠慮してか、なかなか意思表

    「経験した私らが言わにゃいかん」 反戦・反原発を訴え続けるお婆ちゃん
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    nilab 2012/07/15
    「経験した私らが言わにゃいかん」 反戦・反原発を訴え続けるお婆ちゃん : 「お母さんには内緒で、お父さんと相談して産まれてすぐに窒息させて死産とさせていた。そんな経験をした産婆が沢山いた事は確かだ」
  • 【福井発】 祭りのノリ「命を守れ」 原発停める新しい闘い

    機動隊がジワジワと押し込んで来ると、女性たちは天に祈りを捧げ始めた。=1日夕、大飯原発入り口。写真:田中撮影= 再稼働反対派と機動隊の攻防から一夜明けた2日朝、大飯原子力発電所のゲートにはいつもの光景が戻っていた。出入りする車両をガードマンが入念にチェックする。関連業者を乗せたタクシーや原発作業員を積んだマイクロバスが次々と構内に吸い込まれて行った。 反対派が自家用車を並べるなどして築いたバリケードは、跡形もなく撤去されている。つい10時間前まで、ここで原子力村と庶民の戦いが繰り広げられていた。それがまるで嘘のようだ。 政治権力は警察やマスコミを使い、反原発を唱える人々を極左暴力集団扱いしてきた。左翼と言われる勢力が反原発を自らの運動の“道具”に使っていたことも事実だ。 だが福島の事故を経て、局面は大きく変わった。普通の父ちゃん、母ちゃん、お兄さん、お姉さんが、気軽に「原発は要らない」と口

    【福井発】 祭りのノリ「命を守れ」 原発停める新しい闘い
    nilab
    nilab 2012/07/03
    【福井発】 祭りのノリ「命を守れ」 原発停める新しい闘い : 田中龍作ジャーナル
  • 福島の子供が疎開求め政府と交渉―マイク押し付け合い回答避ける官僚たちのお粗末

    「皆と疎開させて下さい」「将来ガンになると困っちゃう」……被曝した福島の子供たちが17日、国会内で政府の役人と交渉し現状の改善を求めた。(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク) 原発事故の一番の犠牲者である子供たちの声をじかに役人に聞いてもらうのが、この日の交渉の狙いだ。福島の子供たち4人(小学校3年生~中学校2年生)が、政府の役人10人(内閣府、経産省原子力安全保安院、文科省)と渡り合った。会場の衆院議員会館には首都圏などから500人が詰めかけ熱心に耳を傾けた。 子供たちは自宅で書いてきた手紙を読み上げながら、次のように切り込んだ―― 「私たちは原発事故以来、外遊びをしていません。友達は家を追われました。責任を取って下さい」。(小林茉莉子さん・小5) 「大人が勝手に作った原発でなぜ福島の子供たちが被曝しなければならないのですか? 私は6月に転校してとても悲しい思いをしました。

    福島の子供が疎開求め政府と交渉―マイク押し付け合い回答避ける官僚たちのお粗末
    nilab
    nilab 2011/08/19
    「集団疎開が決まっていないなら『決まっていない』と答えてくれればいいのに。質問をはぐらかされてガックリ」福島の子供が疎開求め政府と交渉―マイク押し付け合い回答避ける官僚たちのお粗末 : 田中龍作ジャーナル
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