眞鍋かをりさんに、ママとして、妻として、仕事人としてのあれこれを語っていただくこの連載。今回は、発達障害の傾向アリと診断されたご自身の過去について、語っていただきます。 先日、日経DUALに掲載された小島慶子さんのコラム「40過ぎてADHDと診断され自分知った」を読みました。普段のお姿からは垣間見えない、ご自身の中の深い部分を表現なさっていて、とても読み応えがありました。 私もADHDに関しては「程度の差もあるしそれぞれパターンも違うけど、個性の延長だよね」という認識だったので、その後ネットニュースで「偏見」というキーワードとともに取り上げられていたのにはとても驚きました。小島さんの言うように、不吉なものでも、逆に特権意識を持つようなものでもないと私も思うし、「発達障害」や「ADHD」という言葉をセンセーショナルに扱う風潮には「うーん…」と感じざるを得ません。 よく有名人の発達障害は「人並