紀伊國屋書店は2010年7月7日、同社が販売するすべての洋書にICタグを取り付けると発表した。同社の販売管理・在庫管理システムの刷新に合わせて導入するもので、7月13日の新宿本店(東京・新宿区)を皮切りに、全店舗の洋書に順次取り付けていく予定。 取り付けられるICタグは、凸版印刷が開発したもので、無線で商品情報を読み取る。これに対応した新POSシステムの導入により、従来の書籍ごとのISBNコード単位ではなく、1冊単位での販売・在庫データを把握できるようになり、販売分析や検索機能の強化が期待できる。
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