最近発生したネイトとサイワールド会員の個人情報流出事件は、歴代最高レベルのハッカーが主導したもので、3500万人に達する個人情報が既に中国に流出していることが分かった。また、今回のハッキングが可能であったのは、会員の敏感な個人情報を管理するSKコミュニケーションズ(SKコムズ)の社員が安全が検証されていない個人向けプログラムをやたらに設置して使ったためであるとしている。 ●中国が震源地 警察庁サイバーテロ対応センターは、流出した個人情報が韓国内の外部経由地のサーバーを通じて中国に割り当てられたIPに送られたと、11日発表した。警察は先月28日、ハッキングの被害届けを受けて、捜査に着手し、今度の事件に関わっているSKコミュニケーションズ、イーストソフト、その他の関連会社のPCやサーバーなど40台あまりを分析した結果、このような事実を確認した。 ハッカーは先月18〜25日の間に悪性コードに感染