せっかくの週末をイヤ〜な気分で過ごした木村です。おはようございます。 今回のOSS-DB認定試験の話が持ち上がる前、つまり2011-02より前は、私はLPI殿およびLPI-Japan殿には比較的良い印象を持っていました。毎月買う日経Linuxの背表紙広告にも「世界最大」「国際認定制度」「中立公正」とあり、Linux技術者認定制度(Linux Professional Institute Certification、つまりこれの略称がLPICです)としては、妥当なものであるという認識だったからです。 例えば日経Linux今月号(2011-07)のNewsフラッシュにでていたLPIC試験開発責任者インタビュー(p.13)では、以下のようなやりとりがあります。 Q.試験問題はどのようなプロセスで作成されるのか A.スポンサーと協議をした後、広く意見を聞くJTA(業務分析)という調査プロセスを解し
