ロブ(以下、R):少し話題を変えて、ひきこもり・フリーター・ニートに関して話しましょうか。まあ、この問題は様々な議論がされていて、どのくらいいるのかというデータも契約社員もフリーターと換算するという方法も取られています。厳密に言わなくても、我々はフリーランスですので、フリーターの定義に当てはまるでしょう(笑) 渋井(以下、S):私は36歳です。厚生労働省の定義では、フリーターは34歳までなので、私は、フリーターではないですねが(爆) R:ひきこもりやニートを精神科の治療対象や強制的な自立支援に参加させる風潮には疑問を感じます。要するに、正社員になることが必ず幸せになるという日本的妄想が、若者を苦しめた結果として、ひきこもり・フリーター・ニートが出てきたとも言えるのではないでしょうか。 ただ、ニートに関しては、命名者の玄田有史さんが、社会的慣習とかいう言葉で定義づけていて、この三つがいつも「